- 材料(2人分)
- 松茸 1/2本
- 銀杏 4個
- 海老 2尾
- 鶏ささみ肉(筋なし) 1本
- 茹で栗 2個
- 三つ葉 少々
- 本汁(椀汁)
- 出汁 カップ2杯
- 塩 小さじ1/2杯
- 薄口醤油 小さじ1/2杯
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- かぼす(またはすだち) 1個
- 作り方
- 1.出汁に分量の調味料を加えて、ひと煮立ちさせ、本汁を作ります。
- 2.松茸の下ごしらえをします。
松茸を真水の流水で静かに洗い、ふきんで表面の薄皮をはがさないように水気を取ります。石突きを薄く鉛筆を削るように削り取ります。
笠に包丁目を入れて、そこから指で軸の左右を持って二つに割ると、笠が落ちるという失敗がありません。
- 3.銀杏は鬼皮を割り、熱湯に入れて薄皮を除きます。
- 4.海老は皮をむいて塩をふり、熱湯で霜ふりします。
- 5.鶏ささみ肉は筋を抜いて小さく切り、塩を振って霜ふりします。
- 6.栗はむき栗を竹の細串が通るくらいに茹で上げたものを用意します。
- 7.土瓶に以上の材料を入れ、1.の本汁を張って火にかけ、煮上がってひと吹きしたところで、刻み三つ葉を打ち込み、蓋をして敷き皿にのせます。縦に六つ割りにしたかぼすの一片を添えて供します。
- ワンポイント・アドバイス
- 松茸を八つ割りする場合も笠から包丁を入れて割きます。
- 栗は甘露煮を使っても良いでしょう。
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