- 材料(4人分)
- 栗の甘露煮
- 栗(むき栗) 400g
- 焼きみょうばん 大さじ1杯
- くちなしの実 大3個
- 砂糖 200g
- 味醂 大さじ2杯
- さつまいもの餡
- さつまいも(金時) 600g
- 焼きみょうばん 大さじ1杯
- くちなしの実 大3〜4個
- 砂糖 300g(好みで減らしてもかまいません)
- 味醂 大さじ2杯
- 作り方
- 栗の甘露煮をつくる
- 1.栗は鬼皮と渋皮をむき、みょうばん水に半日浸してアクを抜き、そのまま火にかけ、煮立って4〜5分経ったら、新しい水に入れ換えて茹でます。そこにくちなしの実を割ってお茶パックの袋に入れたものを入れ、竹串が通るくらいに茹でます。
- 2.栗がたっぷりかぶるくらいの水を新しく用意し、栗を入れ、次に砂糖を1/2を入れて、弱火にかけます。10分ほどして残りの砂糖と味醂を加え、紙蓋をして煮含めます。清潔なビンに栗をみつごとそっと入れて、そのまま一晩みつの中にとどめておきます。
- さつまいもの餡をつくる
- 1.さつまいもはなるべく金時を用い、1cmぐらいの輪切にして、皮はやや厚めにむきます。
- 2.皮をむいて半量になったさつまいもをみょうばん水に半日浸してアクを抜き、一度霜ふりして水から火にかけます。そこにくちなしの実を割ってお茶パックの袋に入れたものを入れ、色を染めながら煮ます。煮くずれないうちに火を止め、熱いうちに裏漉しします。
- きんとんを練って盛り付ける
- 1.裏漉ししたいも餡を鍋に入れ、好みの分量の砂糖と栗のみつを少し加えて中火にかけます。焦がさないように練って、鍋底に木じゃくの筋が残るくらいになったところで味醂を加えて練ります。
- 2.盛り付ける量の分に合わせて、いも餡に栗を均等に混ぜて盛り付けます。
- ワンポイント・アドバイス
- さつまいもの裏漉しは最初にフードプロセッサーを使い、仕上げに裏漉し器にかけると楽です。
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