- 材料(4人分)
- 米茄子 各1/2丁 2個
- 油鍋 1式
- 鶏味噌
- 味噌 100g
- 砂糖 90g
- 日本酒 大さじ5杯
- 鶏ささみ 200g
- 粉山椒
- ねぎの微塵切り
- 鰹節
- 作り方
- 1.米茄子は縦二つに割り、その一つを一人前とします。へたのきたないギザギザの部分を取っておきます。まな板の上に船形に置いて、丸い底が安定するように、皮の一部を包丁で削り、二つに割った上面の皮の縁に沿って、深く包丁目を入れます。肉質部は食べやすいように、綾の模様に包丁目を入れます。(約2cm幅)
- 2.油鍋を火にかけ、170℃位に保ち、1.の茄子の切り口を下に向けて油に入れ、切り口がきつね色になったところで皮目を下に返し、細ぐしが通るのを目安として揚げ、網に取り、余分な油を切ります。
- 3.鶏味噌は鶏ささみの筋の方を抜いて(最初だけしごき、包丁でおさえて筋を抜きます)、出刃包丁で細かくたたきます。鍋に味噌を最初に入れ、火にかけ練りこんでいき、つやを出し、一旦火からおろし、砂糖、日本酒を入れて、味噌が熱いうちに刻んだ鶏ささみを入れ、手早くかき混ぜます。再び火にかけ、鶏肉に火が通ったら火を止めます。
- 4.米茄子が熱いところで、へたを左にしてお皿に盛り、3.の鶏味噌を米茄子上面にかけます。粉山椒を隠し味にし、ねぎの微塵切りを盛りつけ、鰹節を散らします。
- ワンポイント・アドバイス
- 揚げる適温を知るには、切った皮を油鍋に入れてシューと泡が出たら170℃になります。
- 米茄子は米国渡来の大型茄子で、わが国在来の大型茄子では京都産の賀茂茄子が知られています。米茄子の旬は夏になります。
|