合鴨ロースのスモーク入りニース風サラダ
合鴨ロースのスモーク入りニース風サラダ


材料(4人分)
合鴨ロースのスモーク  1枚
オイルサーディン  太2本
  ※オイルサーディンは皮むき(スキンレス)、骨抜き(ボンレス)の鰯のオイル漬けを使います。
   使用したポルトガルのMINERVAの商品は、ポルトガル沖で捕れた新鮮で状態の良い鰯だけを、
   臭みを消すためにボイルして、皮、骨、内臓を取り、くせの全くないオリーブオイルに漬けています。
   サラダに鰯を入れて他の食材と一緒に頂いても、全く他の食材の味を邪魔しません。
ゆで卵  3個
パプリカ赤  1/2個
パプリカ黄  1/2個
ローメインレタス(仏 Laitue romaine/英 Romaine lettuce または Cos lettuce) 4枚
生食用人参  2本
  ※直径1.5cm位の細長い飾り用にしても重宝する生食用人参を使います。
トマト  1個
男爵芋  1個
玉ねぎ  1/3個
さやいんげん  8本
オレンジ  1個
ミニグリーンアスパラガス(飾り用)  20本
ピメント入りオリーブ水煮  4個
  ※種を抜いて赤のピメントを詰めたオリーブの塩漬けの水煮です。
    ブラックオリーブの場合は種抜きのものをスライスして飾ります。
ディル  少量
パセリの微塵切り  少量

ドレッシングの材料と作り方
  ウォールナットオイル  大さじ1.5杯
  シェリー酒赤ワンヴィネガー  大さじ1杯
   ※赤ワインヴィネガーより酸味がマイルドで旨味が豊かです。
  白ワイン  大さじ1/2杯
  アンチョビペースト 少々
   ※各社塩気が違うので、少しづつ控え気味に加えていきます。
  塩  少々
  荒挽き黒胡椒  適量
 ※各々の材料をボールでミキシングして冷やしておきます。

じゃがいも味付け用
  エキストラバージンオリーブオイル  適量
  レモン汁  適量
  荒挽き黒胡椒  適量


作り方
1.サラダボールをあらかじめ冷凍庫で冷やしておきます。

2.鍋に水をたっぷりに入れ、塩少々を入れて火にかけます。男爵芋を芯が残らないように茹でます。茹でて熱いうちに皮をむいてから縦に1/2に切り、さらに横に1/3に切り、荒熱が残っているうちに、別項のエキストラヴァージンオリーブオイル、レモン汁、荒挽き黒胡椒で下味をつけ、なじませて冷やします。

3.卵を少し黄味が熱せられて型崩れしない程度に茹でます。熱いうちに殻をむいて冷やしておき、縦に4等分に切ります。

4.ローメインレタスは水でさっと洗い、水切りをして一口大にちぎり冷やしておきます。

5.パプリカ(赤と黄)は軸と種をきれいに除き、縦に2mmの細さで切り、冷やします。

6.生食用人参は薄皮をピューラーでむいた後は、両端をカットして横1/3に切って冷やします。

7.さやいんげんは鍋に塩少々を入れて火にかけた熱湯で、歯ごたえが残るように軽く火を通した後、両端を切り、横1/3に切って冷やします。

8.トマトはへたを除き、縦1/2、横1/4に切り、冷やしておきます。

9.オレンジは皮をナイフでむき、果肉だけを縦に10等分位に切って冷やしておきます。

10.玉ねぎは輪になるように、1mmの薄さに切ります。

11.飾り用ミニアスパラガスは鍋に塩少々を入れて、火にかけた熱湯で歯ごたえが残るように、軽く火を通した後、冷やします。

12.冷えたサラダボールを冷凍庫から取り出し、すばやく上記の野菜と卵、スライスした合鴨ロースのスモーク、ディル、パセリの微塵切り、オリーブを盛り付けます。

13.飾り用ミニアスパラガスを十字に、サラダボールの回り全体に飾ります。


ワンポイント・アドバイス
プロヴァンス地方の代表的なサラダ、ニース風サラダに、オードブルとして美味しく、サラダの材料としても美味しい合鴨ロースのスモークをトッピングし、さらに野菜、魚介、肉をバランス良い一皿にまとめます。

ローメインレタスはマスタードグリーンの葉と形状は似ていますが、サニーレタスのように一束になって売られています。歯応えはシャキシャキしていて、みずみずしい食感もあり、ドレッシングであえても、しっかりした歯応えが残ります。

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