- 材料(2人分)
- 鱸(すずき)の切り身 100g2切れ
- あさりの殻つき 16個
- グリーンアスパラガス 穂先6本
- プティトマト 10個
- ドライトマト 7mm位の小さいもの7個
- ※市販のドライトマトは天日で乾燥させています。使う前によく水に漬けて塩抜きしてから使います。
- ブラックオリーブ 10個
- ケイパー 16個
- イタリアンパセリ(微塵きり) 大さじ3杯
- アンチョビペースト 少量
- ミネラルウォーター 適量
- エキストラバージンオリーブオイル 適量
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 作り方
- 1.すずきは皮に包丁で十文字の切り込みを入れ、焼いた時なるべく皮が縮まないようにします。そして両面に軽く塩、胡椒をして魚になじませます。
- 2.ケイパーは塩気が強い時には水にさらして塩抜きします。
- 3.フライパンを強火で熱してオリーブオイルを入れ、油が熱くなったら1.のすずきを皮目を下にして焼きます。
- 4.全体に皮目を香ばしく焼いたら火を弱め、裏返して身の方も焼き、魚の中まで火が通るようにして焼きます。火加減は注意して皮目はカリッときれいな焼き色、中身は柔らかく完全に火が通るように注意します。
- 5.4.に砂抜きしたあさりを加え、ケイパー、黒オリーブ、ドライトマト、隠し味にほんの少量のアンチョビペーストを加えます。
- 6.5.にミネラルウォーターを魚の厚みの7分目くらいに加えます。
- 7.煮汁にフライパンに入れた材料の味が出てきますので、さらに煮込みます。この時すずきが身崩れしないように注意します。フライ返しや菜箸などで突つかないようにしましょう。
- 8.7.にプティトマトのへたを取って二等分にしたものを加えます。
- 9.仕上げに魚の皮目につやがない時はエキストラバージンオリーブオイルを少量加え、ソースを全体に回しかけながらつやを良くします。
- 10.あさりも殻が開き全体に煮汁の味がしみ渡ったら皿に魚を中央に盛り、その他の材料を魚の周り全体に盛りつけてソースを回しかけ、彩りの仕上げに色鮮やかにゆでたグリーンアスパラガスの穂先を飾り、パセリの微塵きりを散らします。
- ワンポイント・アドバイス
- 白身魚などの魚介を水を使って煮込むシンプルで手早くできる料理です。ソースなどに材料そのものの味を生かすためには複雑なソースは必要ありませんので、おいしい水を使いましょう。ミネラルウォーターが適しています。
- 状態の良いおいしい魚が手に入った時は、この料理はシンプルな調理法なので材料の旨味をそのまま味わえます。
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