旬の筍とすずきのグリエ ハーブソース




材料(2人分)
鱸(すずき)  切身 二切れ
新筍の水煮  小1/2個
ズッキーニ  1/3本
粗挽きの塩  少々
粗挽き黒胡椒  少々
  塩と胡椒はミルで挽きたてのものを使うと、美味しいグリエになります。

ハーブソースの作り方(グリエする前に作り終えておきましょう。)
  バジリコ
     生の葉数十枚
  オニオン
     バジリコより味が主張しすぎないように
  ニンニク
     隠し味程度
  白ワインヴィネガー
     マイルドに仕上げます。
  エキストラバージンオリーブオイル
     全体をミキシングした時、とろりとしたソースになるように加減しながら少しづつ加えます。
  塩
     味を整えます。
  白胡椒
     味を整えます。
   これらの材料を最後にミキサーでミキシングします。


作り方
1.すずきの切身に、ミルで塩、胡椒をします。

2.新筍の水煮は1/4本を縦割りに1/3づつ切り、1人前とします。オーブントースターでも結構ですが、網の上で焼き目(色)がつくまで焼き、水分を飛ばします。

3.ズッキーニは1/3本で縦に6等分し、固目に塩茹でし、新筍と一緒に焼きます。

4.付け合せを焼いている間に、すずきをグリエします。あまり焼きすぎず、生でも旨味がありおいしいので、切身の中まで火が通る位で結構です。

5.皿にグリエしたすずきと付け合せを盛り付けます。

6.ハーブソースを皿に回しかけ、粉末パプリカを軽く振って色取りを加えます。


ワンポイント・アドバイス
春の訪れに相応しい酸味のある、味も色も爽やかなソースを控え目に添え、素材のうまみを殺さないようにシンプルに頂きます。

すずきは私の好きな湯島の魚屋『丸赤』の岩手産のものを使っています。グリエの場合は、素材自体がとても旨味のある魚ほど、料理が生きてきます。

ハーブソースはいろいろな料理に合わせることができるので、あらかじめ多めに作っておくと便利です。